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C言語のマクロについてです。C言語のマクロには落とし穴が多いので、マクロをマスターして引っかからないようにしましょう。そしてC言語の達人になってください。
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C言語で定数を定義する方法は、
オブジェクト形式マクロだけではありません。

const修飾する方法もありますし、
列挙定数を使う方法もあります。

それぞれ、特徴がありますので、
使い分けるとよいでしょう。

<記号定数>
例 :#define MAX 100
特徴:プリプロセス時に評価される。
   メモリを消費しない。
   アドレスが与えられない。
   デバッグ時に参照できない。
   コンパイラによる型チェックがない。

<列挙定数>
例 :enum { MAX = 100 };
特徴:intとして表現可能な値を持つ整数定数式を表現できる。
   コンパイル時に評価される。
   メモリを消費しない。
   アドレスが与えられない。
   デバッグ時に参照できる。
   コンパイラによる型チェックがある。

<const修飾>
例 :const int MAX = 100;
特徴:オブジェクトに有効範囲がある。
   コンパイラによる型チェックがある。
   メモリを消費する。
   アドレスが与えられる。
   実行時に評価される。
   コンパイル時に整数定数が必要とされる場合は
   使用できない。
   (構造体のビットフィールドメンバのサイズ、
   配列サイズ、列挙定数値、caseで使用される定数の値)
   実行時のオーバーヘッドがある。
   (ローカル変数とした場合、関数コールの度に
   メモリ割当と初期化が行われる)
   デバッグ時に参照可能。
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